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2007.05.28

ナチスの遺産としてのアライグマ

From Nazi Past, a Proliferating Pest ― アライグマは北米原産だが、現在ではドイツを中心にヨーロッパに広く棲息していることが確認されている。南北ではバルト海沿岸からアルプス山脈まで。東はチェチェン共和国、西はイギリス海峡までだ。

1934年にドイツ中部にあった毛皮会社がナチス政権下の森林局を通じてアライグマを森に放す申請をして、Hermann Göring が認可したのがヨーロッパにおけるアライグマの起源で、現在ではドイツだけで100万匹のアライグマがいて、いまだに増殖中だと記事は伝えている。ドイツ語では、アライグマは日本語と同じで Waschbären =「洗う熊」というらしい。

記事によれば、アライグマによる生態系の破壊はあまり深刻ではなく、一番問題となっているのは、郊外の人家に侵入したりする「人への被害」だという。物珍しさや見た目の可愛さで食べ物をあげたりする人が半分。家が囓られた、爪研ぎされた、食べ物を取って行かれたなどで、追い払ったり罠を仕掛けて捕まえたりする人が半分といった感じだそうだ。

以前、アライグマの話を書いた時から気になっていたことの答えが書いてあった。食した人の言によると、「濃い味、野生動物の味」なのだそうだ。

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2007年 5月 28日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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コメント

北海道のオミヤゲで熊缶(野生の熊?熊牧場?)なら食べたことがありますが、かなり野生の香りでした。私にはハードルの高い味です。

投稿: winter-cosmos | 2007/05/28 0:28:34

うーむ、熊ですか。食べてみたいような、みたくないような。
ちなみに、クジラは、小学校の給食で辟易したので、二度と食べたくありません。水銀含有量も馬鹿にならないし、どうして食べたがる人がいるのか理解に苦しみます。まあ、蓼食う虫も好き好きということなのでしょう。
ところで、winter-cosmosさんのブログで「地雷」を踏みましたが、だれも見ていなかったでしょうから、素知らぬふりを続けることにします。

投稿: うに | 2007/05/28 23:54:18

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