ソフトパワー戦略
孔子学院の話(と世宗学堂の話)を書いて以来、「ソフトパワー」戦略(国際的な文化戦略)のことが、すごく気になります。
1月13日の人民網に「向世界説明中国 《大中華文庫》整套全球首発」という記事があります。中国歴代の古典を現代語訳と英訳を見開きで並べた形で92冊刊行した、ということらしいです。日本語でも関連記事があります。記事の末尾には「このほかに、フランス語とスペイン語の翻訳版の出版と近現代の内容の出版の準備にも着手しており、これからの資金投入はさらに多くなるだろう」とあります。
奇しくも、同じ日の朝日新聞に文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業を紹介する「近現代日本小説の翻訳・普及が本格化、「文学発信」に文化庁が本腰」という記事があります。また、ちょっと毛色が違いますが、19日の読売新聞に「TV・アニメ・映画を世界へ、政府が「エンタメ」戦略 」という記事があります。「日本のテレビ番組やアニメーション、映画などを世界に通用する業界に育てるために、政府がまとめる総合戦略の原案が19日、明らかになった。ドラマ・映画の制作では初期段階から海外との共同制作を促すほか、制作会社の海外企業との契約など法務能力を高めるために、専門弁護士の育成を急ぐことなどが柱だ」と記されています。
文化庁の事業については、青空文庫の掲示板だったかなあ、前にどこかで書いた覚えがあるのですが、すっかり忘れていました。日本もいろいろ取り組んでいるんですね。もっと盛んであるべきだとは思うけど。
2007年 1月 28日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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