テロリストのオペレッタ
The Beastly Bombing, or a Terrible Tale of Terrorists Tamed by Tangles of True Love というオペレッタがロサンジェルスの Steve Allen Theater で上演されているそうです。音楽は(パリス・ヒルトンさんのテレビ番組も手がけた) Roger Neill さん、リブレットは Julien Nitzberg さん。ニューヨーク・タイムズ紙の評で知りました。いや、これはすごい。ぜひ見たいです。
皮肉たっぷり、現代版のギルバートとサリバンといった感じです。白人至上主義者たちがニューヨークのブルックリン・ブリッジを爆破しようとしていると、まさに同じことをしようとしているアルカイダのテロリストたちと会い、いっしょに警察から逃げている途中に、家出中の大統領の双子の娘たちが彼らの服の中に麻薬を隠そうとし、結局全員捕まってしまう…といった奇想天外な話ですが、これはまだ序の口。記事には書いてありませんが、あらすじを見ると(ネタバレするので舞台を楽しみたい人は読むなと書いてあります)、日本人は必見であることが分かります。
合計50分以上の音楽も無料で聴けます。「私は最も勇敢な大統領」の歌なんかはそのまま「ミカド」に出てきてもおかしくない感じです。名曲はないかもしれませんが、どれも楽しく聴けます。もっとも、滑稽さを意図したものだと分かっていても「シオンの長老の議定書によると~」なんて歌っているのを聞くのはちょっと苦痛かもしれません。日本で生まれ育った私の場合、やっぱり最後の曲は辛かったです。
舞台装置とかは、ちゃちそうな予感がするのだけれど、やっぱり生で観てみたいなあ。真剣にロサンジェルス旅行を考えてしまいます。宣伝系のトラックバックやコメントは消すことにしているのですが、この記事に安いチケットの広告トラックバックでも付いたら、残してしまうかも。
Tags: 音楽, オペレッタ, 演劇, Beastly Bombing, テロ, テロとの戦い
追記:あらすじの日本語訳を公開します。
2007年 1月 11日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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コメント
許可をいただき、あらすじを日本語に訳しました。
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/files/beastly_bombing_synopsis.html
投稿: うに | 2007/01/24 22:21:30