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2007.01.25

グアンタナモの詩人たち

The Waste Land: Declassified poetry from Guantánamo Bay ― Harper's 紙の記事。米軍グアンタナモ基地に拘留されている「テロ容疑者」たちが獄中でつづった詩が英語に翻訳され、この秋、出版される予定だと伝えている。書名は Poems from Guantanamo: The Detainees Speak、編者は Marc Falkoff さん、出版元は the University of Iowa Press。

グアンタナモ収容所で、多くは拉致された後、訴追もされず、ただ独房に入れられ続け、拷問を受ける「囚人」たちの弁護を担当する Falkoff さんが、同じくグアンタナモ拘留者の弁護にあたっている弁護士仲間に呼びかけ、アメリカ政府に情報公開を迫って集めた詩だ。言葉の力を恐れたか、暗号通信を恐れたか分からないが、差し止めとなった詩も多い。

俺の血を持って行け。
俺の死装束と
死体の残された部分を持って行け。
墓で遺体の写真を撮るがいい。
寂しい墓で。

それを世界に送れ、
判事たちに、そして
良心を持った人たちに。
筋の通った人たちと、
公平な心を持った人たちに送れ。

その人たちに世界の目の前で良心の重荷を負わせればよい。
この無実の魂に対して。
その人たちに、子どもたちの前で、歴史の前で、重荷を負わせればよい。
この無駄にされてしまった罪のない魂、
「平和の守護者」の手によって苛まれた
この魂に対して。

バーレーン出身の Jumah al-Dossari さんによる「死の詩」である。

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2007年 1月 25日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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