クリスマスとタバスキ
A joyeux Noel in Muslim Senegal ― クリスチャン・サイエンス・モニター紙に掲載されている西アフリカのセネガルからの報告。セネガルは人口の95%がムスリムだが、キリスト教にも寛容な雰囲気にあふれており、ムスリムたちもイエス・キリストの生誕の日であるクリスマスをともに祝うそうだ。首都ダカールには、クリスマスツリーやサンタなどの飾り付けがたくさん見られる。
これを「クリスマスの商業化」として眉をひそめるキリスト教徒もいるかもしれないが、ダカールに暮らす記者の Claire Soares さんには、宗教に対するセネガルの人たちの包容力の証しだと思えると言う。女性の服装も至って自由だし、イランのアハマディネジャド大統領が訪れた時も、女性記者たちは慌ててタオルで頭を覆ったものの、イラン側が求めたように会見場の後部に移動することは拒んだ。「同じムスリムでも、自分たちのやり方があるのだ」と人々は言う。
今年は、クリスマスのすぐ後にイスラムの大きな祝日であるイード・アル・アドハーがあるため、お祝いの雰囲気は例年にも増して高まっている。Eid al-Adha はセネガルではタバスキ(Tabaski)と呼ばれている。イブラヒームがアラーにささげものをした記念の日だそうだ(聖書やトーラーで言えば創世記22章に出てくる話だ)。
私の住む街も、クリスマスのイルミネーションがまぶしい。宗教を持たない私は、それこそ商業化とか消費主義のけばけばしさと見てしまいがちだが、この記事を読んで、私も寛容に、ともに祝う気持ちを持とうと思った。
というわけで、少し早かったり遅かったりするけれど、Merry Christmas! Eid Mubarak! Happy Hanukkah! Happy Winter Solstice! これからの一年、私たちが寛容でありますように!
2006年 12月 21日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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コメント
昨日偶然見たblogの写真が忘れられず…紹介します。
サンフランシスコ在住の方によるblogの中の記事です。
"Christmas Tree - SF Style"
http://blog.livedoor.jp/miwakoo/archives/50616181.html
沢山の鶴が飛んでいます。ツリーの名は"Tree of Hope."
投稿: Juki | 2006/12/22 20:31:21