放射性廃棄物処分場の誘致
私は京都の南部に住んでいて、職場は京都と滋賀にあります。昼も夜も、琵琶湖の水のお世話になっていることになります。
滋賀県の北端に余呉町という町があって、琵琶湖の水源の一つでもあるらしいのですが、先月末、町長が高レベル放射性廃棄物最終処分場の誘致を検討する考えを表明しました(京都新聞の記事)。同町では昨年も同じ動きがあり、県の説得で誘致立候補を断念しました(末田一秀さんの「環境と原子力の話」というサイトに経緯の詳細があります)。滋賀県は最近、知事が替わりましたが、新知事も誘致には反対のようです(京都新聞の記事)。
資源エネルギー庁のサイトによると、処分場選定の流れはこんな感じ。平成40年代後半と言われてもピンと来なかったのですが、実際の処分が始まるのは約30年後のことですね。地層処分の解説はこんな感じです。時期は明記してありませんが、モニタリングはいずれ打ち切ってしまうのですね。大丈夫かな。いずれにせよ、どれぐらい遠い未来までのことを考えて判断するのかが問われている気がします。
埋めてしまうという処理法への不安。高濃度の廃棄物を作り出す核燃料再処理というプロセスへの疑問。そういうやっかいなゴミを生み出すことが分かっていながら行なう原子力発電という取り組みへの不信感。等々が頭の中に渦巻きますが、勉強しなくてはならないことばかりですね。いい本とかご存じのかたがいらっしゃいましたら、お教えください。早めに誘致断念が決まって、勉強する必要がなければいいなと、ちょっと思ったり。そういう問題じゃないか。(笑)
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2006年 9月 8日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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» 滋賀県民および琵琶湖水系流域住民を敵に回す。 トラックバック てんこの「誰が読むんだ?」そんな日々
高レベル核廃棄物処分場、滋賀県余呉町が誘致に名乗りというニュースがあるワケですが、これに対して滋賀県の嘉田由紀子知事は「近畿1400万人の水源県に、多くの人が不安に思う処分場はふさわしくない」と反対の意向を表明しているというどうしようもナイ事を言ってるワケです。
僕自身が原発云々に関して賛成・反対であるかはともかくとして、嘉田由紀子知事に対して『じゃあドコに捨てるの?』と問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
とりあえずウチじゃなければ良いってゆーのは、島国根性過ぎて、とても一端のオ... 続きを読む
受信: 2006/09/25 19:46:23
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コメント
こんにちは。
立ち消えになっていた余呉の件、また浮上していますね。
琵琶湖の上に余呉湖があり、冬はわかさぎ釣りのお客で賑わいます。静かな町です。
原発銀座の福井もそうですが、お金が無いがゆえに誘致し、莫大なお金と引き換えに想像を超えるリスクを背負う。
昔、流行った「東京に原発を」ではありませんが、何もかも、不都合なものは貧乏な地方に持ってゆく・・・哀しい現実です。
栗東の新駅の話も、どう考えても利用客が多いとは思えませんが、今まで莫大なお金を投資してきた人たち(利権に絡む人たち)が、易々と諦めるはずもありません。
長野の知事の件もありますが、難しいところでしょうね、現実問題。
お邪魔しました。
投稿: はんな | 2006/09/09 15:24:02
はんなさん、コメントありがとうございます。
嘉田知事は、まだ就任したばかりですし、じっくりと取り組んでもらいたいですね。
ところで、はんなさんのお店はどこにあるのでしょう。
投稿: うに | 2006/09/10 21:33:26
レス、ありがとうございます。
お店・・・いや、お店は持ってないんです。
単に「飲み食いブログ」なだけで・・・。
そして、たまに一個の人間としての考えをひとりごちている・・・って感じです。(笑)
あとは自分が観た映画でしょうか・・・。
先週、観た「蟻の兵隊」という映画、中国残留日本兵のドキュメンタリーなのですが、ご覧になりましたか?とても衝撃的でした。
それと、私のブログの「マイブログリスト」に貴ブログをリンクさせていただいています。不都合でした削除させていただきますので、お手数かけますが、ご一報ください。
投稿: はんな | 2006/09/11 9:20:58
「多目」というお店を経営していらっしゃるのだと思っていました。(笑)
投稿: うに | 2006/09/11 20:56:39