メイドを救え
現在、マレーシアでは30万人超のインドネシア人がメイドとして働いていて、経験に応じて月給350リンギットから500リンギット(約1万1千円から1万6千円)を支払われている。しかし、彼女たちは休日、年休や病休、残業手当など労働法上の権利を何ら与えられておらず、奴隷的な待遇を受けている。
インドネシア政府はマレーシア政府に対し、メイドを労働者として扱うよう求めているが、マレーシアの Datuk Seri Azmi Khalid 内務相は、これに真っ向から反対している、という2月13日付けマレーシア New Straits Times の記事。
「インドネシアからのメイドを労働者として扱えば、マレーシア人のメイドも同様に扱わなくてはならなくなる」「雇い主は他の国出身のメイドに乗り替えるだけのことだ」「メイドが虐待されたという話もあるが、ほとんどの場合、家族と円満な関係を保っており、家族の一員として迎え入れられる場合もある」「労働法規の対象としたら、最低賃金を保証しなくてはならなくなる」等の Khalid 大臣の発言が引用されています。
なんかとても酷い話のように聞こえますが、どうなのでしょう。特に「ほとんどの場合はうまく行っている」みたいな言い方は私には受け入れがたくて、うまく行かない少数の弱者を守るためにこそ法律がセーフティー・ネットにならなければならないんじゃないですか、と言いたくなります。
2006年 2月 14日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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なんとはなしに某所で始めてしまった主張がある。それは、「メイドという職業は、現代 続きを読む
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