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2005.12.23

南氷洋海戦

南氷洋で日本の捕鯨船団と環境団体グリーンピースの間で繰り広げられる攻防の写真集(110枚のうち、20枚ほど)。こういう危険な事態を招来して捕鯨を阻止する代わりに、出漁差し止めの請求とかを司法の場でできないものだろうかと考えてしまいました。

この写真集へのリンクのあったロイター電は、APEC で小泉首相とオーストラリアのハワード首相が会談した際、ハワード首相が日本の捕鯨に対する苦言を呈したことを伝えていますが、そういう話、気が付きました? グーグル・ニュースで調べると、日豪会談については日経読売の記事がひっかかりますが、クジラの話題は出ていません。まあ、中心的な議題ではなかったのでしょうから、仕方ないのかもしれません。

豪 ABC のニュース等は、グリーンピースは日本の捕鯨船が来たる24日にオーストラリアの港で給油するのを阻止する構えだと伝えています。あまり危険なことにならないといいなぁ。

クジラの問題は、なぜか必要以上に感情的に論じられることが多い気がします。私は、生物の多様性の保全はとても重要なことだと思うので、捕鯨のモラトリアムに賛成しています。日本が現在行なっている捕鯨を「調査捕鯨」と呼ぶことには、鯨肉が商品として出回っていることから考えて、説得力を感じません。くじらの肉を食べるのが伝統的な文化だという主張については、捕獲が伝統的な手法ではなく近代的な装備で行なわれていることとの不整合による独善性を強く感じてしまいます。

落ち着いた誠実な話し合いで、多くの人が納得できる解決が見つかるといいですね。 

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では、私、旅に出ます。探さないでください。

2005年 12月 23日 午前 12:00 | | この月のアーカイブへ

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