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2005.12.21

地下鉄のスト

Metropolitan Transportation Authority の労使交渉がまとまらず、AFL-CIO 傘下の Transport Workers Union of America, Local 100 がストライキに入りました。このため、ニューヨーク市の地下鉄やバスがほぼ全面的に停止しています。MTA の職員はニューヨーク州公務員であるので、州の Taylor 法により、ストライキ権が認められていません。このため、今回のストライキは「違法スト」ということになります。組合員は、ストライキの実施された日数の倍の給料を差し押さえられることになります(New York Daily News の記事より)。

先日、私自身が職場でストライキを経験したことにもよる(その後、非常勤講師と嘱託講師の組合もストライキを行ないました)のかもしれませんが、労働(あるいは民衆)と資本との関係が、さまざまな地で、微妙に動き出したように感じます。日本では、私が子どもだった時に見たいわゆる「スト権スト」以降、主立ったストライキがなりを潜めてきたのですが、その均衡状態が揺らぎ始めたのではないでしょうか。今後2、3年の間に、また激しい労働運動が盛り返してくるような気がします。そうなるかどうかは、私たち労働者自身の手にかかっているわけですが。

もしかして、「資本主義の最高の段階としての帝国主義」とかいうレーニンの言葉は現代(21世紀初頭)を描写している? ちょっと古いか…

写真は Flickr.com で Adam Fields さんが CC by-nc-nd で公開しているものを使わせていただきました。公共交通機関が止まってしまって、道は大渋滞の図。

2005年 12月 21日 午前 12:17 | | この月のアーカイブへ

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