スト突入らしい
一昨日書いた件ですが、24日夜に行なわれた団体交渉は午後11時20分、物別れに終わりました。私は日付の変わったころ帰途に就いたのですが、その後、経営側は理事会を、組合側は執行委員会を開いたはずですので、9回裏2アウト2ストライクからの“逆転サヨナラホームラン”が出た可能性がゼロではないものの、おそらく、25日、私の職場はストライキに突入します。
内部事情をここに書くつもりはありません。ごく個人的な感想を一つ記しておきます。たぶん、だれにも意味の通じない戯言に近くなりますが、ご容赦ください。
私は2003年7月8日の参議院文教科学委員会で国立大学法人法案が可決された時、委員会を傍聴に行っていました。その感想を職組のメルマガに書けと言われて、私は傍聴記の終わりに次のように書きました。
私は、自分たちの雇用や労働条件を守るという地道な仕事と、自由や平和や平等、民主主義などの理想を実現していくという働きを組合に期待します。法人法案廃案は、その二つの目標がぴったりと重なり合った、ある意味で取り組みやすい課題だったのだと思います。これから先、この二つは表面上、別々の道になってしまうでしょう。法人化準備の中、私たちの職場を脅かす力は今までとは比べものにならないほど強くなり、より具体的な姿を見せてくるに違いありません。その一方、教育基本法や憲法を変え、戦争のできる国を作ろうという動きもまた、弱まることはないでしょう。その根は一つなのだろうけれど、実際の私たちの取り組みはばらばらになってしまいかねません。
昨夜、団体交渉の席で感じたのは、私が二年前に書いたこの評定はある意味で間違っていたということです。国立、私立の違いはあるとは言え、今回、私たちが直面したボーナスの大幅減額という労働条件の問題は、今、政府や資本家たちが抱擁している新自由主義経済的な考え方(競争原理、成果主義、等々からグローバル化に至るまで)と極めて密接に連関しています。そして、それらに異議を唱える私たちの取り組みも、決して二つの別個の次元で行なわれるべきものではないのです。歩むべき道は一つ。労働者よ、団結せよ!
2005年 11月 25日 午前 02:30 | Permalink | この月のアーカイブへ
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某大学で、一時限だけのストライキが行われた。この件は、スト直前の日曜日に結構詳しい話を聞く機会があって、その会合では、私大の労働運動の天王山とまで言われていた。そんなこんなでどうなっていくのか動静には注目していたのだが、それについての記述を発見した。労使交渉は不調で、結局ストに突入したようだ。>「スト突入らしい」
・・・国立、私立の違いはあるとは言え、今回、私たちが直面したボーナスの大幅減額という労働条件の問題は、今、政府や資本家たちが抱擁している新自由主義経済的な考え方(競争原理、成果主義... 続きを読む
受信: 2005/11/27 2:03:27
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