« カメルーンの大学デモで死者 | トップページ | ハワイで大学生が軍関連施設の建設を阻止 »

2005.05.04

水銀排出規制の効果試算

EPA releases mercury pollution report ― 合州国の環境保護局の内部資料で、火力発電所が水銀の排出規制に取り組めば、南東部のみで年間最大20億ドルの経済効果が期待できるという数字が示されているというAP電。3月27日に書いた「水銀と聖母」の話の続きにあたる。

ブッシュ政権は、規制による経済効果は全米で年間5千万ドルにとどまり、規制を実施するためにかかる費用のほうが大きいと主張して、規制緩和法案を議会に提出している(既に下院を通過)。

記事によれば、当該の資料は、南東部の諸州で魚介類が高濃度で水銀含有している地域(hot spot)について改善策をとることによって健康被害が防げるとするものだが、当局側は、除去すべき水銀がすべて火力発電所から排出されたものとは限らないとして、取り合うようすを見せていない。

National Wildlife Federation が政府の情報開示を忌避する姿勢を批判するとともに、入手した報告書を公開している(PDF、425k)。

2005年 5月 4日 午前 08:55 | | この月のアーカイブへ

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12988/3973391

この記事へのトラックバック一覧です: 水銀排出規制の効果試算:

コメント

コメントを書く