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2005.03.05

北京+10

Beijing +10 Conference: Forty-Ninth Session of the Commission of the Status of Women ― 1995年に北京で開催された第4回国連世界女性会議から10年。この間に世界の女性は自由で平等で平和な生活をどれくらい勝ち取ることができたでしょうか。その検証のための国連会議が開催されています。

北京の会議では、保健衛生の充実、教育機会の拡大、所有や相続における平等などの実現を各国政府に求める包括的な行動綱領が採択されました(国連サイトの英語原文)。そこに示された戦略目標の多くは実現されずにあります。女性に対する暴力や HIV/AIDS のような健康面での問題は拡大したと言えるかもしれません。

US Drops Anti-Abortion Line at UN Women's Meeting (ロイター電)によれば、保守的な合州国政府による「中絶は女性の権利ではない」とする提案が、合州国以外のすべての国の反対によって否決されたとのことです。中絶であれ避妊であれ、「産まないこと」を女性が選択できることの大切さはワシントンポストによるスーダンからの報告(社会や家族から度重なる出産を強いられ、妊産婦の16人に1人が命を失うそうです)などからも明らかです。

2005年 3月 5日 午前 12:05 | | この月のアーカイブへ

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