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2005.03.11

ポタラ宮殿の3月10日

「祈祷と朝食を終え、早朝の静かな朝の光を浴び、庭園に散歩に出た私は、遠くから上がる叫び声に驚かされた。すぐ邸内に入り、人をやって喚声が何なのか調べさせた。帰って来た使いは、ラサ市内に人が溢れ、こちらに向かっている。彼らは中国人の手から私を直接守ろうと決心しているようだと報告した。人数が次第に増え、あるものは1団となって離宮の入り口を固め、あるものは周囲をパトロールし始め、昼までにはその数はおよそ30,000人にも達していた。」

ダライ・ラマ法王が著した1959年3月10日」のページより。この日、ラサのチベット人たちが中国の占領に抗議して蜂起した。鎮圧の過程で、8万人を超すチベット人が中国人民軍によって殺害されたという。民族蜂起46周年記念日にあたり、ダライ・ラマが声明を出している(ダライ・ラマ法王日本代表部のサイトでは、1992年以降の毎年の声明を読むことができる)。

インドの rediff.com の短いニュース記事を読まなかったら、私はこの日のことに全く気づかずに過ごしていただろう。彼がラサに戻れる日が一日でも早くやってくることを祈る。

以前に書いた関係のある記事:

2005年 3月 11日 午前 12:04 | | この月のアーカイブへ

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