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2005.03.02

ウルグアイ

正式名称は「ウルグアイ東方共和国(República Oriental del Uruguay)」と言うのだそうです。アルゼンチンとブラジルと大西洋に囲まれたその国で、3月1日、史上初めて、左派の大統領が誕生しました(AP電)。

Tabare Vazquez 大統領は、社会党、共産党などからなる拡大戦線(Frente Amplio)の候補として、昨年10月の大統領選で与党候補を破って当選。ブラジルの Luiz Inacio Lula da Silva 大統領、ベネズエラの Hugo Chavez 大統領、アルゼンチンの Nestor Kirchner 大統領などに続くラテンアメリカの左派政権の発足です。南アメリカでは、合州国離れが確実に進んでいるように見えます。

正直なところ、ウルグアイというのは、私には全くなじみのない国です。調べたことをメモしておきます。

Lonely Planet によると、読むべき作家は José Enrique Rodó (1872–1917)、Juan Carlos Onetti (1909-1994)、Mario Benedetti (1920-)。ロドは、Ariel というエッセイ集の英訳抜粋がありました。合州国について一世紀前に次のように書いています:

(合州国は)その偉業と、その基となった大いなる意志の力にも関わらず、またあらゆる分野での物質的な成功における比類なき勝利にも関わらず、その文明自体がかもし出す印象が不十分さと空虚さであることもまた事実である。

ベネデッティについては、"Réquiem con Tostadas" という短編の英訳がありました。すごく読ませます。お勧めします。 

2005年 3月 2日 午前 12:06 | | この月のアーカイブへ

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