米軍による拷問の新たな資料
US disclosures signal wider detainee abuse ― ボストン・グローブ紙の記事。American Civil Liberties Union などの人権団体が情報公開法に基づいて請求した政府資料で、アフガニスタン、イラク関連の取り調べでアメリカ軍がこれまでに知られていたよりはるかに広範囲に拷問を行なっていたことが明らかになった。
資料には、猛犬をけしかけたり、大音量で音楽を長時間にわたって休みなく聞かせたり、長時間うずくまった姿勢のまま鎖につなぎその場で排泄させたり、極度に寒い部屋と暑い部屋の間を行き来させたり、等の取り扱いが記載されているという。また、これらの捕虜の取り扱い方法が国防省の次官レベルで承認されていたことを伺わせるメモも含まれている。
ACLU のページは、2003年8月にティクリットでアメリカ陸軍に拘束された Obed Hethere Radad さんが拘束中に殺害された事件で、殺害を実行した兵士が軍法会議にもかけられず除隊処分になったことや、2003年12月にモスルで拘束された Abdureda Latifa Abdul Kareem さんが拘束中に暴行を受けて殺害された事件で、解剖が行なわれず原因が究明されなかったことをあげ、重大な人権侵害がアメリカ軍によって行なわれていたとの見方を示している。
2004年 12月 27日 午前 09:22 | Permalink | この月のアーカイブへ
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