著作権保護期間に関して意見書を書いた
ぎりぎりになってしまいましたが、今日(木曜日)が締め切りの著作権法改正要望事項に対する意見募集に対し、以下のメールを送付しました。
To: ch-houki@bunka.go.jp
Subject: 著作権法改正要望事項について【5.関連】
氏名: ---
所属: ---
住所:〒 ---
電話番号: ---
意見:(106)及び(107)について
著作権保護期間の延長に反対します。
楽曲演奏などが公開後の年数を計算根拠とするのに対し、個人の著作物、つまり小説、エッセイなどに関しては、執筆や公開からの換算ではなく、没年からの換算ですから、多くの場合、現状でも公開後50年を越える保護が成立しています。早熟で長命な作家であれば、作品の公開から100年間の保護も現状では可能となっています。
保護期間を一律に70年などに引き上げてしまえば、作家が晩年に著した作品以外は、ほとんどが一世紀ちかくの年月を「保護」という名のもとの「隠蔽」の身分におかれてしまいます。現代のように、出版・絶版のサイクルが極度に短い社会においては、これは、ほとんどの作品が忘れさられてしまうことを意味しています。
したがって、個人の文章などに関しては、現行の著作権保護期間で十分に関係者の権益が保護されていると考えられ、作品を公正な利用に処すためには、保護期間の延長はむしろ害をなすと思われます。
このような考えから、私は、意見書の(106)に反対し、(107)を支持します。
10月12日に書いた件です。
2004年 10月 21日 午後 05:54 | Permalink | この月のアーカイブへ
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