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2004.10.11

スーダン政府の主張

Darfur の問題についてスーダン共和国大使館に問い合わせの電話をしたところ、9月1日付けで大使館が発行した簡単な英文資料を郵送してくれたので、その要点を紹介します。

一般的な報道、特にジェノサイドが起こっているのではないかという見方に対し、(a) 5万人とも言われる殺害された人々の数が誇張されたものであり根拠がない、(b) 民族間の紛争として伝えられているが、殺害されたり難民となった人たちが単一の民族からなるわけではない、という批判をしています。その他、(c) Sudan Liberation Army と Justice and Equality Movement は政府がダルフールをないがしろにしていると主張して(反乱を起こして)いるが、閣僚数などを考えれば、それは当たらない。(d) 政府は Janjaweed とは全く関係がない。(e) 武器の流入に関しては民族的な対立とは無関係である。(f) 遊牧民と農民の間の紛争を回避するため、遊牧民の定住化を推進していたが、合州国による経済制裁などにより頓挫した。等と書かれています。

解決のためには (1) あらゆる民兵組織の武装解除、(2) 難民や国内避難民への緊急な支援、(3) 国民的な対話による政治的な解決、(4) 国際社会によるスーダン政府への助力と建設的な関与、が必要であるとしています。

6月以来、何回か取り上げてきた問題ですが、今ひとつ、自分の行動に結びつけることができずにいます。

2004年 10月 11日 午前 08:51 | | この月のアーカイブへ

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