スレイヴ
『スレイヴ』の著者、畑仲哲雄さんがブログを始めているのを発見。
『スレイヴ』は1998年、紙の本と同時に電子テキストとしても出版された小説。HP 200LX のような「謎パー機(パームトップPC)」をめぐる喜劇です。青空文庫の「そらもよう」を見ると、8月22日に登録されています。もう5年以上前のことなのだと知り、びっくり。この年の秋、家族の入院していた病院と職場との間を毎夕往復する電車の中、モバイルギアで読んだのを思い出します。
謎パー機の類は市場から姿を消してしまいましたね。今あるPDAには『スレイヴ』が描くような怪しさがないし。題材としての今の旬はやはりブログ?
2004年 3月 10日 午前 12:54 | Permalink | この月のアーカイブへ
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