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2004.02.28

写真の中の自衛隊

陸上自衛隊イラク復興支援関係サイト。国民のほぼ半分がイラク派兵に反対している中で、当事者としては少しでも支持してくれる人を増やそうと考えるのが自然だと思うのだが、不思議なくらいそういう気配が感じられない。迷彩服を着た人がにこやかに握手している写真ばかり目立つ。世には千の言葉よりも一枚の写真が人を動かすこともある。しかしそれをここで期待してはいけない。

些細なことばかり気になった。その一:オランダのことを指して「蘭国」と書いているが、これは防衛庁用語なのだろうか。何となく復古的に見えてしまったのだけれど。その二:描画コンテストにて子供たちがCPA施設外壁に描いた絵。占領当局施設の壁に相応しく、軍用機やヘリコプターが飛ぶ下でオランダ国旗や日の丸を振る人々の絵だ。軍隊の一つとして認識されたこと、“日本の旗”を描いてもらったことを誇りに思って掲載しているのだろう。派兵に納得していない者としては非常に複雑な思いにさせられる写真である。今度だれかに足元に書かれたアラビア文字を読んでもらおう。

2004年 2月 28日 午後 09:02 | | この月のアーカイブへ

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