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2004.02.23

東ティモールの昨日、今日、明日

日本軍がティモール島(1942年当時、ポルトガル領)侵攻、占領を開始した日である先週の金曜日(2/20)、東ティモール全国協議会など日本の支援団体が連名で、住民虐殺やいわゆる慰安婦徴用などの実態調査、謝罪や補償などを求める申し入れを日本政府に行なった。誠実な対応を期待したい。

第二次世界大戦後、スハルトがインドネシアおよび東ティモールにおいて大量虐殺を行なったのにも関わらず、サダム・フセインに対する現在の姿勢とは全く異なった対応をアメリカ政府が取ってきたことについて、その二重基準を糾弾する記事がある。批判を受けるべきなのは、アメリカへの追従を旨とする日本政府も同じであろう。

イラクの主権委譲がらみの話題に隠れがちであるが、国連は5月20日に終了する予定であった東ティモールへの平和維持支援を一年間延長するらしい。ニュースソースが消えてしまいそうなので、国連の2月20日のDaily Briefingから関係個所を転載しておく。

SECURITY COUNCIL DISCUSSES UN ROLE IN TIMOR LESTE
  • The UN Secretariat has concluded that the continued presence of a UN peacekeeping operation in Timor Leste, for an additional, one-year "consolidation phase," is essential to reinforce and strengthen what has been achieved today, Under-Secretary-General for Peacekeeping Operations Jean Marie Guéhenno told the Security Council today.

  • Addressing the Council's open meeting on Timor Leste, Guéhenno said, "We believe that this additional year of support would make a meaningful difference in enabling the country to reach the threshold of self-sufficiency."

  • The UN Mission, he noted, would include a small military presence, of some 310 personnel. Meanwhile, Timorese now comprise some 11,000 civil servants in the Government, and significant headway has been made in strengthening state institutions.

この延長については、米、英、豪が反対しているという報道もある。

Tourism in Timor?は東ティモールで観光産業が成立するかどうかを考察した記事。インドネシアによる占領や、1999年の住民投票後のインドネシア国軍や民兵による破壊活動から目覚ましく復興を遂げたものの、まだインフラ整備が十分でないとしている。旅行関係の情報は日本語でも、東ティモール全国協議会の旅の情報ページでかなり詳細に手に入れることができる。ディリには日本料理店もあるんだ。へぇ~、へぇ~。

2004年 2月 23日 午後 02:36 | | この月のアーカイブへ

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