« あやしい本 | トップページ | 新しい電子テキスト・ビューア »

2004.02.18

“違う”国へ旅する絵本

roni_sarig_impitom.jpg

イスラエル人の友人から、彼女が昨年出版した絵本 (Roni Sarig, The Journey that Began in Impitom, illustrated by Hana Hirshfeld, 2003, Kinneret Publishing House) をもらいました。私はヘブライ語が分かりませんから、自家製の英訳のプリントアウトを付けてくれました。

何もかもが丸い“トツゼン”国に住むTikが、斑点ばかりの国や、いすがテーブルみたいな形をしていて卵がサラダみたいな味のする国などを旅してくるという話。

魔法のような話で、子どもと遊んだ後のめまいのような読後感を味わいました。大人の私は、「この本の教訓は?」といった質問がまず頭に浮かぶのだけれど、子どもたちはまず想像力をかき立てられるのだと思います。自分が子どもだった時のことを考えると、まわりは不思議なことだらけでした。そうか、この道をずっと行って、あの丘を越えれば、自分とは全く違う人たちの住む国に行けるのかもしれないと、何年かぶりに真剣に思わせてくれた本でした。

2004年 2月 18日 午後 06:45 | | この月のアーカイブへ

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: “違う”国へ旅する絵本:

コメント

コメントを書く