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2004.02.01

歴史を見る目、汚す手

Recalling Pol Pot's Terror, but Forgetting His Backers ― 1979年、カンボジアのポルポト政権崩壊直後にカンボジアに入ったジャーナリストJohn Pilgerさんによる、映画評とコメント。取り上げられている映画は S21: The Khmer Rouge Killing Machine というドキュメンタリー(監督:Rithy Panh)。Pilgerさんは、ポルポト派の残虐行為とともに、クメール・ルージュを権力の座に押し上げたのが米軍の爆撃による大量虐殺であったことを忘れてはならないと説く。

Derek SeidmanさんのIraqi Democracy and Anti-Chomsky Tantrumsは、サダム・フセイン政権の罪を裁く時、アメリカ政府の共謀関係が不問に付されることへの懸念を表明している。引用されているイラクでの世論調査(1月20日発表、ギャラップ社)の結果も興味深い。

The number one reason Iraqis believe the US invaded Iraq was to "rob Iraq's oil." Only five percent believed that purpose of the war was "to assist Iraqi people", and only four percent believed it was "to destroy weapons of mass destruction." On the crucial question of democracy, an impressive one percent thought the war was fought with a "desire to establish democracy."

ことさらにアメリカとの同盟関係の重要性を強調する小泉の旭川でのスピーチがより一層空しく聞こえる。

2004年 2月 1日 午後 07:55 | | この月のアーカイブへ

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