自衛隊のイラク派兵に赤信号が点灯

雪の舞う中、愛知県の航空自衛隊小牧基地前で約1,400名の市民の参加により「人間の鎖」が作られました。
派兵反対、自衛隊は行くな、小牧からC-130輸送機を飛ばすなという全国の多くの市民の声が届いたのか、赤信号が点灯。(写真)
…などと言ってよろこんでいる場合じゃないだろ!といった愛のあるツッコミを期待しつつ写真をアップロード。人間の鎖をやっている間は両手をつないでいるわけで、写真が撮れませんでした。手をあげていたら、けっこう右腕が痛かったのは、もしかすると四十肩か?
2004年 1月 17日 午後 05:49 | Permalink | この月のアーカイブへ
この記事へのコメントは終了しました。







この記事の URL をメールで送信する
コメント
「■自衛隊批判の前に」としてトラックバックを付けてくださったごまめさんの論点は、
(大前提)批判されるのは自衛隊やその隊員ではなく、政府や国会である。
(小前提)小牧基地前のデモは自衛隊への批判である。
(結論)だから、小牧基地前でデモをするのはおかしい。
ということだと思います。(すみません。三段論法って得意でなかったものですから、ちょっと変なまとめになっているかもしれません。)
私はこの大前提は真だと思いますが、小前提は偽だと思います。抗議行動への参加者にはいろいろな考えの人がいると思いますが、私の考えは、15日の「イラク戦、占領で米兵の自殺率上昇」の最後に書いたとおりです。そして、この考えは抗議行動に参加している人の多くに共有されているものだと思います。
ごまめさんの文章自体には、見える形で私の文章へのリンクがなかったため、どこにコメントを書こうかと悩んだ末、こちらに書いておくことにしました。
投稿: うに | 2004/01/17 19:47:41
取り急ぎのTB、大変失礼しました。
うにさんの方で整理していただき私自身も自分の論旨がはっきりしました。情け無い限りですけど。
で、もう一度筆者として整理しなおすと(ますます情け無いけど)
(大前提)イラク派遣を決定したのは、自衛隊や隊員ではなく政府及び国会である。
(小前提)デモの趣旨はイラク派遣反対である。
(結論)よって小牧基地前で行動する事は、反対行動により派遣を中止させる効力よりも、ただでさえ不安を押し殺して出動していく現場の隊員に対してネガティブな精神的効果を与える事の方が大きい。
隊員の安全を心配して「気をつけていってらっしゃい」という横断幕を掲げた方はいらっしゃいましたか?
投稿: ごまめ | 2004/01/17 22:22:38
ごまめさん、
二人とも三段論法に向いていないことが明らかになったので(笑)、ふつうの書き方でいきましょう。
派兵反対の運動に参加している人の多くは、真剣にイラクに行く自衛隊員の安全を心配していると思います。このことは、特に先月24日に基地前で申し入れを行なった際、非常に強く感じました。今日、「気をつけていってらっしゃい」という横断幕を持った人がいたかどうかは分かりません。狭い歩道に並んでずっと車道のほうを向いて立っているので、両隣の人の顔ぐらいしか見られなかったのですよ。
国会前で抗議行動を行なうより小牧基地前で行動を行なった場合のほうがイラクへ行く自衛隊員に精神的に悪いかどうかについては、基地の見取り図とかを見てみないと、私には判断できません。門の警備にあたっている人たち以外、私たちの声の届きそうな範囲に自衛隊員がいるようには見えませんでしたけど。(右翼の街宣車の音量は私たちを軽く凌駕していたので、そっちはかなり遠くまで聞こえていたかもしれません。)
私自身は、まだ「いってらっしゃい」と言うつもりはありません。今は「行かないで済むといいですね」ぐらいかな。場所として基地前を選んだことについては、主催者の人たちの考えは私には分かりませんが、テレビに映ったり新聞で取り上げられたりするという意味では、栄でやるよりはいい選択だったのではないかと思います。で、イラクに派遣される予定の人たちの不安をかきたてるという点においては、同じテレビで見るだけなら、国会議事堂前でも小牧基地前でもさほど変わらないのではないかと思います。
ちょっと、やる気のなさそうな返事になってしまいましたが、その理由は別記事で書きます。
投稿: うに | 2004/01/18 0:29:12
>テレビに映ったり新聞で取り上げられたりするという意味では、栄でやるよりはいい選択だったのではないかと思います。
うむむむ、それが運動の目的ならそうかもしれませんね。
>同じテレビで見るだけなら、国会議事堂前でも小牧基地前でもさほど変わらないのではないかと思います。
確かにそうともいえるかもしれません。
でも、
派遣を阻止できるだけの実質的効力ある運動であればともかく、派遣反対の意思表示だけで満足するなら、せめて一枚でも「(派遣には絶対反対だけれども、命令である以上やむなく行かざるを得ない隊員諸氏は)くれぐれも気をつけて行ってきてください」という横断幕を(実際に離陸するC130から視認出来るかどうかは関係なく)
掲げる姿勢を、反対運動にコミットする側も持って欲しいということです。
何度も繰り返しますが、現状の現地の治安状態では本心で積極的に行きたい隊員は一人も居ないでしょう。その隊員一人ひとりのレベルまで運動論が配慮できているかどうかです。
自衛隊は確かに鬼っ子です。しかし、現実の存在として日本共産党の新綱領で認めざるを得ないという報道も耳に新しいですね。であれば、組織そのもの抽象的な是非論にとどまらず、隊員個々にまで浸透しうる運動論を新たに展開せねばならないのではないでしょうか?
誤解を招かないように改めて申し上げておきますが、私は侵略戦争には反対ですし、現憲法下では自衛隊の存在は明らかに違憲だと思っています。
投稿: ごまめ | 2004/01/18 6:36:36
> 派遣反対の意思表示だけで満足するなら、せめて一枚でも …
いいえ、全く満足していません。一人ひとりが、自分にできうる範囲で、派兵阻止を実現しようとしていると思います。昨晩も書いたとおり、「気を付けて…」と書いた横断幕を持っていた人がいたかどうか私には分かりませんが、イラクに行く人たちの無事を祈る気持ちは、そこにいるだれもが持っていたと思います。
もし、派兵反対の行動をしている人たちがそういう気持ちを持っていないとごまめさんが考えているとしたら、それは誤解だと思います。それがちゃんと伝わっていないではないかという指摘なら、それは大切なものを含んでいると思います。たぶん、そう考えている人はごまめさんだけではないだろうと思います。今後、無事を気遣う心をしっかりと表現するために、リボンを付けたりして行動する人は確実に増えるんじゃないでしょうか。
> 抽象的な是非論にとどまらず、隊員個々にまで浸透しうる運動論を
これからはごまめさんのblogも時々見に行きますので、ぜひ読ませてください。楽しみにしています。
投稿: うに | 2004/01/18 14:40:47